川越まつりでりんご飴にカビが生えてたのは、どこの屋台?
川越まつりでりんご飴を買ったらカビが生えてたって…何日前から作ったらそうなるの?
と気になっていますよね?
毎年多くの人でにぎわい、ユネスコ無形文化遺産にも登録されている埼玉県の「川越まつり」。
そんな由緒あるお祭りでりんご飴にもっさりとカビが生えていたと、非常に話題になっています。
この記事では、川越まつりのりんご飴にカビが生えていた屋台はどこなのかや、3日以上前に作って放置していたことが原因なのかについて紹介します。
- 川越まつりのりんご飴にカビが生えていたのは2024年10月19日(土)
- 川越まつりのカビが生えていたりんご飴は、恐竜などの細工がのっていた
- 川越まつりのりんご飴にカビの屋台がネットで拡散される前に祭りが終了
- 川越まつりのりんご飴にカビが生えていたのは、カビの生育に好都合な条件をそろえてしまったことが原因
【画像】川越まつり りんご飴にカビ事件の概要
ことの発端は、川越まつりの屋台にてりんご飴を購入し、よくよく見たところカビが生えていたというツイート。
他にないかわいいりんご飴を買えてテンションが上がっていただけに、購入者はショックをうけています。
こちらがそのカビが生えていたりんご飴の全体写真です。
投稿者によると、恐竜りんご飴だけでなく、くまのりんご飴もあるなど子どもも好きそうなデザインでした。
そして、問題のカビのお写真を見ていきましょう。
非常に鮮明に、ドアップでカビの写真が撮られていますので、苦手な方は閲覧を控えてください。
閲覧注意!
りんごのヘタのあたりと、垂れている飴にまたがるようにカビが生えています。
飲食店勤務の管理人から言わせると、果物のヘタは雑菌をきれいに洗浄することが難しく、残したままお客様に提供するのは気が進みません。
他のりんご飴のお店はどうかわかりませんが、問題となっているお店ではヘタ付きのままりんご飴に加工していますね。
さらに串をさすことで果汁がでますが、その果汁がヘタをつたって飴とふれた可能性があります。
子どもを惹きつけるかわいい見た目なだけに、りんご飴にカビが生えた状態で売られていたのはショックですね。
川越まつり りんご飴にカビが生えていた屋台はどこ?
川越まつりでりんご飴にカビが生えていた屋台はどこかは未だにわかっていません。
- 川越まつりがおわってしまっている
- 購入者の運営担当への連絡が祭り最終日の夕方以降だった
- その屋台のすべてのりんご飴にカビが生えていたわけではない
などの理由から、営業停止などの目立った措置がなく、どこの屋台か特定されていないと考えます。
屋台をされる方は複数のお祭りに出店することも珍しくありません。
ですので他のお祭りなどで、恐竜やくまがのったりんご飴を購入した経験がある方の写真や投稿から、今後特定される可能性もあります。
川越まつり りんご飴にカビの原因は「3日前から作って放置」?
川越まつりでりんご飴にカビが生えていた原因は、2~3日前から作って放置されていた可能性もあると考えます。
理由は食品に生えるカビは、カビにとって都合がいい条件下で、2~3日であのような目に見える塊に成長するからです。
カビの胞子は、増殖に都合のよい条件におかれると、2~3日で目に見える塊(集落)になり、1週間もするとたくさんの胞子を作り、周囲にまき散らします。
引用元:カビとカビ毒について/東京都保健医療局
このカビにとって都合の良い条件というのは以下です。
- 湿度70%以上
- 気温10~30℃
- 糖分が特に好き
埼玉県川越市の2024年10月16日~19日の気温、湿度は以下のとおりでした。
- 最低気温:16~19℃
- 最高気温:20~28℃
- 湿度:70%以上
川越まつり3日前から、りんご飴にカビが確認された10月19日まで、常にカビにとって好条件であったことがわかります。
さらにりんごに含まれる糖分、飴の糖分までそろっており、カビが生え得る最も早い日数で生育したと言えます。
ですので、
該当のカビが生えたりんご飴は購入日の2~3日前に作られた
もしくは
購入日の2~3日以上前から果汁がでるくらいの傷があるりんごが使用されていた
と考えます。
また、冷蔵庫は10℃以下でさらに乾燥しているため、カビの生育は遅くなります。
そのことから、りんご飴の食材は数日間常温に放置されていたか、
傷があるりんごの冷蔵庫での保存期間が3日よりも長かったと予測します。
まとめ:【川越まつり】りんご飴にカビの屋台はどこ?3日前に作って放置が原因?
この記事では、川越まつりのりんご飴にカビが生えていた屋台はどこなのかや、3日以上前に作って放置していたことが原因なのかについて解説していきました。
こに記事のポイントをまとめると、以下のとおりです。
- 川越まつりのりんご飴にカビが生えていたのは2024年10月19日(土)
- 川越まつりのカビが生えていたりんご飴は、恐竜などの細工がのっていた
- 川越まつりのりんご飴にカビの屋台は特定されていない理由は、
- 川越まつりがおわっているから
- りんご飴にカビが生えていたことが運営に報告されたのは、祭り最終日の終盤だったから
- その屋台のすべてのりんご飴にカビが生えていたわけではなかったから
- 川越まつりのりんご飴にカビが生えていた原因は、カビの好む条件下で2~3日放置していたからと考えられる
子どもも大人も楽しみにしているお祭り、屋台。
店内飲食ほどの完璧な衛生面は求めませんが、食品の傷みや生食のものは手袋を着用して作るなど、最低限気を付けてほしいですね。